不倫慰謝料 [事例4]

夫の不貞相手に慰謝料請求⇒70万円獲得

40代女性
立場慰謝料請求額
慰謝料を請求する側 70万円

背景

Aさんの夫はとある女性と不貞行為に及び、その事実を知った不貞相手の夫から慰謝料を請求されました。
そのことを知ったAさんは、夫と離婚するつもりはなく、自分も夫の不貞相手に対して慰謝料を請求したいと考え、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

対応

Aさんからお話を伺ったところ、不貞相手の夫からAさんの夫への慰謝料請求の件が決着してからの方が、Aさんの不貞相手に対する慰謝料請求の交渉がスムーズにいきそうでしたので、夫の方が落ち着いてから交渉を始めることにしました。

本件では、不貞相手は不貞行為自体は認めていたのですが、条件面での交渉が難航しました。
不貞相手はAさん夫婦が経営するスポーツジムの会員でしたので、Aさんとしては不貞相手にジムを退会してほしいとの希望がありました。ところが、不貞相手はその要求は受け入れられないと拒否してきたためです。

そのため、当初50万円の支払いでまとまりかけた話がなかなか進まなくなってしまいました。

結果

上記の条件に関して交渉が難航しましたが、最終的に、当方から、「示談書に不貞相手がスポーツジムを退会することを条件として記載しない代わりに、当初50万円でまとまりかけた慰謝料額を70万円にすること」を提案し、不貞相手もこれを受け入れたため、話し合いで示談をまとめることができました。

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